平成15年度砂防学会ワークショップ(若手研究助成)

「インターネットを活用した土砂災害防災情報システムの運用とその課題に関する研究」研究集会


報告書申し込み受付終了(2004/11/29)

本WSの報告書の申し込み受付は終了しました.

報告書申込み受付再開(2004/6/7 12:00)

増刷予定分に達し次第締め切ります.申込みは上記フォームからのみ受け付けます.繰り返しますが,直接メール電話等でご要請いただいても対応致しかねます.
牛山がネット対応できない時間帯に予定分に達した場合,申込みフォームが開設されていてもご希望に添えない場合があります.

報告書申込み受付の予告(2004/6/2)

財)地域地盤環境研究所様のご協力により,100部の増刷が可能になりました.今回の増刷分のお申し込みは,6月8日(火)の12時から,当ページ内の申込みフォームにて受け付けます.事前予約及び直接メールでの申込みには対応致しかねますのでご理解下さい.また,お一人様1部に限らせていただきます.

報告書は残部がなくなりました(2004/5/31 09:45)

本当に申しわけありません.多量のお申し込みがあり,増刷分も残部がなくなってしまいましたので,申込みの受付を停止させていただきます.

報告書増刷決定.申込み受付再開(2004/5/31 08:30)

日本気象協会様,アジア航測様ほかからのご協力により,本ワークショップ報告書の増刷が可能になりました.

報告書は残部がなくなりました(2004/5/15)

申しわけありません.予想をはるかに超えるお申し込みがあり,残部がなくなってしまいました.現在,増刷の方向で資金確保中です.方向が決まりましたら,本ページ並びに関連のML等でご案内いたしますので,しばらくお待ち下さい.

報告書が刊行されました(2004/5/6)

 本ワークショップの報告書が刊行されました.



【趣旨】  近年,「河川法」の改正や「土砂災害防止法」の制定などにより,従来のハー ドウェアに依存した防災対策から,情報を活用したソフトウェア的手法を併用す る防災対策への関心が高まりつつある.ソフトウェア的手法として期待が寄せら れている手法のひとつとして,インターネットや携帯電話をはじめとする情報通 信技術の活用があり,雨量や土砂災害危険度情報などのリアルタイム公開や,掲 示板・メーリングリストなどを活用した住民・行政間の情報共有などのシステム 運用が始まっている.しかし,システムの継続的運用のあり方についてや,整備 されたシステムが災害時に十分活用されないなど,新技術につきものの課題が顕 在化しつつある兆候もある.
 主催者らは,平成14年度砂防学会ワークショップとして,「土砂災害と防災情報に関する実践的ワークショップ」を開催した.その中で,「すでにインターネッ ト等を活用した目新しいシステムの可能性についての提案ばかりでなく,整備さ れたシステムの評価・改善に積極的に取り組むべき段階になりつつある」という 指摘が行われ,今後も土砂災害と防災情報のかかわりについて,継続的な議論を 行っていくべきであるとの意見が多く出された.本ワークショップは,この議論 を受けて,特にインターネットを活用した土砂災害防災情報システムのあり方に ついて,前回のワークショップ開催後の情勢も踏まえて,議論を深めることを目 的としたものである.

  1. 日時 : 2004年3月5日(金) 13時〜17時

  2. 場所:砂防会館 本館5階会議室「最上」
    住所 東京都千代田区平河町2-7-5(本館)TEL03-3261-8386(代表)
    最寄駅 地下鉄永田町駅(有楽町線・半蔵門線・南北線)4番出口 徒歩1分

  3. 内容(案)
    牛山素行(東北大学災害制御研究センター講師)
    本WSの趣旨・近年の災害とリアルタイム豪雨防災情報の今後のあり方
    高橋和雄(長崎大学工学部教授)
    平成15年7月九州豪雨災害に見る土砂災害情報の取り扱いと課題
    小山真人(静岡大学教育学部教授)
    「低頻度大規模災害のリスク情報はなぜうまく伝わらないのか―火山と地震の事例から」
    櫻井康博(日本気象協会)
    [仮題]土砂災害防災情報提供者の立場から
    内藤直司・天野篤(アジア航測)
    平成15年藤原岳土石流発生時の防災情報共有と行政・住民の対応
    〜土砂災害情報相互通報システムを導入し、行政および住民の緊急対応がどう変わったか〜

    このほか,時間の許容する範囲内で,話題提供を希望される方を募集いたします.

  4. 参加費:無料

  5. 参加申込・話題提供申込み・問い合わせ
  6. 3月2日までにお申し込みをいただいた方は,すべて受付させていただいております.
  7. 3月2日をもって事前受付を終了しました.現在,ほぼ座席数と参加者数が同じです.当日申込み無しでおいでいただいても構いませんが,着席できない可能性があることをご承知下さい.

  8. 主宰者
    牛山素行(東北大学大学院工学研究科附属災害制御研究センター,砂防学会情報ネットワーク委員長)
    協力者:福岡浩(京都大学防災研究所),沼本晋也(三重大学生物資源学部),石橋弘光(国際航業)

東北大学大学院工学研究科災害制御研究センター 講師 牛山素行
↑へ「申込み」というメールを送っても返信しません.本ページの記載事項をどうか,よくお読みいただけませんでしょうか.失礼ご容赦下さい. disaster-i.net 牛山トップページ